ワイヤレスパーソナルイヤースピーカー
WEB取扱説明書
安全上のご注意
本製品は安全性に十分な配慮をして設計していますが、使いかたを誤ると事故が起こることがあります。事故を防ぐために下記の内容を必ずお守りください。
  • ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しくお使いください。
  • 本製品を接続している機器側の取扱説明書も必ずお読みください。
  • 故障したら使わない。
  • 万が一異常が起きたら、使用を止め、お買上げの販売店へ連絡をする。
  • お読みになったあとは、いつでも見られる所に必ず保存してください。
この「安全上のご注意」、「使用上のご注意」および製品への表示は、製品を安全に正しくお使いいただき、あなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。
⚠危険
この表示の欄は「人が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じることが想定される内容」を示しています。
⚠警告
この表示の欄は「人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容」を示しています。
⚠注意
この表示の欄は「人が軽傷を負う可能性が想定される内容、および物的損害のみの発生が想定される内容」を示しています。
絵記号の例
記号は禁止(やってはいけないこと)を示しています。図の中や近くに具体的な禁止内容(左図の場合は分解禁止)が描かれています。
記号は行動を強制したり指示する内容を示しています。図の中に具体的な指示内容(左図の場合は電源プラグをコンセントから抜く)が描かれています。
危険・警告・注意事項
危険
異常があった場合は使用を中止する
  • 内部に金属や水などの液体が入ったとき
  • 落下などで本体(外装ケース)が破損したとき
  • 煙や異臭、異音が出たとき
  • 手で触れられないほど熱いとき
そのまま使うと、火災・感電の原因になりますので、お買い上げの販売店へお問い合わせください。
お客様による修理は危険ですから絶対おやめください。
異常に温度が高くなるところに置かない
  • 外装ケースや内部部品が劣化するほか、火災の原因となることがあります。
  • 窓を閉め切った自動車の中や直射日光が当たる場所、ストーブの近くでは特にご注意ください。
油煙や湯気が当たるところ、湿気やほこりの多い場所に置かない
  • 電気が油分や水分、ほこりに伝わり、火災・感電の原因となることがあります。
分解・改造しない
  • 内部には電圧の高い部分があり、火災・感電の原因となることがあります。
本製品は充電式電池を内蔵しています
  • 火中投入、加熱、高温での充電・使用・放置をしない
  • 電子レンジや電磁調理器などで加熱しない
  • 強い衝撃をあたえない
USBケーブルや本体の端子内に異物が入ったまま充電しない
  • 端子内に金属や水などの液体が入ったまま充電すると、発熱から火災の原因となることがあります。
警告
本機の上に植木鉢、液体入りの容器や小さな金属物を置かない
  • こぼれたり、中に入ったときに火災・感電の原因になります。
風呂場やシャワー室では使用しない
  • 火災・感電の原因になります。
本機を布や布団で覆ったり、つつんだり、ホットカーペットなどの上やこたつの中で使用しない
  • 熱がこもり、ケースが変形し、火災の原因となります。
  • 風通しのいい状態で使用してください。
注意
不安定な場所に置かない
  • 高い場所、水平以外の場所、振動や衝撃の起こる場所に置いて倒れたり落下すると、けがや製品の故障の原因となることがあります。
電源を入れるときは徐々に音量を上げる
  • 電源を入れたときに、突然大きな音が出て聴カ障害などの原因となることがあります。
本製品を乱暴に扱わない
  • 落としたり、強い衝撃を与えると、機器が壊れ、けがや火災・感電の原因となることがあります。
プラグを抜くときは、コードを引っ張らない
  • コードが傷つき、火災・感電の原因となることがあります。
  • 必ずプラグを持って抜いてください。
プラグは根元まで確実に差し込む
  • 差し込みが不完全ですと感電や発熱により、火災の原因となることがあります。
  • 傷んだプラグやゆるんだコンセントは使用しないでください。
本機に水を入れたり、濡らさない
  • 火災・感電の原因となることがあります。
  • 雨天、降雪中、海岸、水辺での使用は特にご注意ください。
次のような場所や条件では、Bluetooth接続を使用しない
  • 病院内などの使用を禁止された場所
  • 医用電気機器に近い場所(手術室・集中治療室・CCU*など)
    • CCU: 冠状動脈疾患監視病室
  • 自動ドア・火災報知器などの自動制御機器に近い場所
  • 心臓ペースメーカーの装着部位から22cm以内の位置
本機からの電波により誤動作、事故などの原因となる恐れがあります。
肌に直接触れる部分に異常を感じたら使用を中止する
  • そのまま使用するとかぶれや炎症などの原因になることがあります。医師にご相談ください。
  • 乾燥した場所では、人体に蓄積された静電気により耳にピリピリと刺激を感じることがあります。
小さな部品は幼児の手の届く場所に置かない
  • 誤飲など事故の原因となる恐れがあります。
本機を航空機内で使用する場合は、客室乗務員の指示に従う
  • 電波が影響を及ぼし、誤動作による事故の原因となる恐れがあります。
ワイヤレス充電について
本製品の充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。
充電ケースのふたを閉じて、nwmロゴを上にしてワイヤレス充電器に置いてください。
ワイヤレス充電を使用する際は、ワイヤレス充電器に付属されている取扱説明書もあわせて確認してください。
注意
  • ワイヤレス充電器と充電ケースの間に異物(金属や金属を含む材質のシールなど)が入ったままにしないでください。間に異物が挟まる、もしくは充電ケースに貼り付けたまま充電すると、けがや火災・感電の原因となることがあります。
  • ワイヤレス充電中に、異臭、異音、発煙、発熱、変色、変形などの異常が見られた場合は、安全に注意し、ワイヤレス充電器から充電ケースを取り外してください。
  • 植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器などの医用電気機器を装着されている場合は、ワイヤレス充電器の使用にあたって医師とよく相談してください。電波により医用電気機器の作動に悪影響を及ぼす原因となります。
防塵・防水機能について
本製品はJIS C 0920:2003 (IEC 60529)「電気機械器具の外郭による保護等級(IPコード)」の「固形物体に対する保護等級」および「水に対する保護等級」であるIP54*相当の防塵・防水機能を備えておりますが、過度に粉塵が多い場所での使用や、水をかけたり、水につけると故障の原因となります。
  • IP5X: 機器の正常な作動に支障をきたしたり、安全を損なう程の量の粉塵が内部に侵入しないレベル
    IPX4: あらゆる方向からの飛沫に対して性能を保持できるレベル
注意
  • 本機は汗や水、粉塵が入りにくい構造になっていますが、完全防水、完全防塵ではありません。砂の中に埋めたり、水中での使用や、大量の汗や水に浸されると、内部に入り、故障の原因となることがあります。
  • 本機は耐熱・耐湿設計ではありません。サウナなどでの使用や、ヘアードライヤーでの乾燥などはお控えください。
  • 寒冷地などでは、水滴が付着したまま放置すると、凍結の恐れがあります。故障の原因となることがありますので、使用後は必ず水滴を拭き取ってください。
電波に関するご注意
本製品は、2.4GHzの周波数帯の電波を利用しています。この周波数の電波は、下記Aに示すようにいろいろな機器で使用しています。また、お客様に存在がわかりにくい機器として下記Bに示すような機器もあります。
  1. 2.4GHzを使用する主な機器の例
    • コードレスフォン
    • コードレスファクシミリ
    • 電子レンジ
    • 無線LAN機器
    • ワイヤレスAV機器
    • ゲーム機のワイヤレスコントローラー
    • マイクロ波治療機器類
  2. 存在がわかりにくい2.4GHzを使用する主な機器の例
    • 万引き防止システム
    • アマチュア無線局
    • 工場や倉庫などの物流管理システム
    • 鉄道車両や緊急車両の識別システム
これらの機器と本機を同時に使用すると、電波の干渉により、音が途切れて雑音のように聞こえたり、音が出なくなることがあります。
受信状況の改善方法としては以下の方法があります。
  • 電波を発生している相手機器の電源を切る
  • 干渉している機器の距離を離して設置する
次の場所では本製品を使用しないでください。ノイズが出たり、送信/受信ができなくなる場合があります。
  • 2.4GHzを利用する無線LAN、または電子レンジなどの機器の磁場、静電気、電波障害が発生するところ。(環境により電波が届かない場合があります)
  • ラジオから離してお使いください。(ノイズが出る場合があります)
  • テレビにノイズが出た場合、Bluetooth機能搭載機器や本機(および本機対応製品)がテレビ、ビデオ、BSチューナー、CSチューナーなどのアンテナ入力端子に影響を及ぼしている可能性があります。
Bluetooth機能搭載機器や本機(および本機対応製品)をアンテナ入力端子から離して設置してください。
電波法に基づく認証について
本製品は、電波法に基づく小電力データ通信の無線設備として認証を受けています。したがって、本製品を使用するときに無線局の許可は必要ありません。
ただし、以下の行為をすると法律で罰せられることがあります。
  • 本機を分解/改造すること。
  • 本機に印刷されている証明番号を消すこと。
周波数について
周波数表示の見かた(個装箱裏面に表示)
1
想定される与干渉距離
(約10m)を表します
「FH」
変調方式を表します
「2.4」
GHz帯を使用する無線設備を表します
使用範囲について
通信の環境により伝送距離が短くなることがあります。
次のような場合、電波状態が悪くなったり電波が届かなくなることが原因で、音声が途切れたり停止したりします。
  • 鉄筋コンクリートや金属の使われている壁や床を通して使用する場合。
  • 大型の金属製家具の近くなど。
  • 人混みの中や、建物障害物の近くなど。
  • 2.4GHzを利用する無線LAN、または電子レンジなどの機器の磁場、静電気、電波障害が発生するところ。
  • 集合住宅(アパート・マンションなど)にお住まいで、お隣で使用している電子レンジ設置場所が本機に近い場合。なお、電子レンジは使用していなければ電波干渉はおこりません。
電波の反射について
本機が通信する電波には、直接届く電波(直接波)と、壁や家具、 建物などに反射して様々な方向から届く電波(反射波)があります。
これにより、障害物と反射物とのさまざまな反射波が発生し、電波状態の良い位置と悪い位置が生じ、音声がうまく受信できなくなることがあります。
このような時は、Bluetooth 機能搭載機器 の場所を少し動かしてみてください。Bluetooth 機能搭載機器と本機の間を人間が横切ったり、近づいたりすることによっても、反射波の影響で音が途切れたりすることがあります。
注意
  • 本機の使用によって発生した損害については、法令上賠償責任が認められる場合を除き、当社は一切の責任を負いませんので、あらかじめご了承ください。
  • 本機は、すべてのBluetooth機能搭載機器との接続動作を保証するものではありません。
電池についての安全上のご注意
電池は使用形態や使用環境、保存状態などによって、液漏れ・破裂・発熱・発火などで、けがや機器故障の原因となることがありますので、下記の注意事項を必ずお守りください。
本機では以下の電池を内蔵しています。
  • 充電式電池 専用充電式リチウムイオン電池
危険 充電式の電池の液が漏れたときは...
  • 素手で液を触らない
  • 液が目に入ったときは、目をこすらず、すぐに水道水などのきれいな水で十分に洗い、ただちに医師の治療を受けてください。
  • 液が身体や衣服についたときは、すぐにきれいな水で十分に洗い流してください。皮膚の炎症やけがの症状があるときは医師に相談してください。
危険 充電式電池について
  • 火の中に入れない。分解、加熱しない。
  • 火のそばや直射日光の当たるところ・炎天下の車中など、高温になる場所で使用・保管・放置しない。
  • ショートさせない。
  • 液漏れした電池は使わない。
お願い
  • 使用済み充電式リチウムイオン電池はリサイクル可能な貴重な資源です。
  • 本製品を廃棄する場合は充電池の取り外しをお客様自身で行わず、お買い上げの販売店へご相談ください。
はじめに
箱の中身を確認する
① 本体
 
 
② 充電ケース
 
 
③ テールチップ(S、M、L各2個)
※ 工場出荷時はMサイズが装着されています。
 
 
④ セーフティガイド×2
 
 
各部の名称
本体(L,R)
  1. タッチセンサー(L,R)
  2. マイク
  3. イヤーフック
  4. 本体側充電端子
  5. スピーカー部
充電ケース
  1. ふた
  2. 充電ケース側充電端子
  3. ステータスランプ
  4. 充電用USB端子(USB Type-C®
  5. マルチファンクションボタン
  6. ワイヤレス充電接触面
テールチップについて
本製品には装着感向上のために3サイズのテールチップを同梱しています。
お好みでテールチップのサイズや、装着位置を調整してください。
詳しい使いかたは、下記URLをご覧ください。
電源のオン/オフについて
本製品は本体のタッチセンサーでの電源オン/オフはできません。
電源オンのしかた
充電ケースのふたを開けると自動で電源がオンになります。
  • 充電ケースのバッテリー残量が少ない場合、ふたを開けても本体の電源はオンになりません。
    先に充電ケースのバッテリー残量を確認してください。
    ステータスランプの表示でバッテリー残量を確認できます。
  • 片側のみの使用の場合は、片側を取り出した後に充電ケースのふたを閉じてください。
電源オフのしかた
充電ケースの右側のくぼみに本体のR側、左側のくぼみに本体のL側を入れ、ふたを閉じると自動で電源がオフになります。
充電ケースに内蔵された磁石により、本体は正しい位置に収まります。
  • ふたを開けたままでは電源がオフになりませんのでご注意ください。
  • 充電ケースのバッテリー残量が少ない場合、ふたを閉じても本体の電源はオフになりません。
    先に充電ケースのバッテリー残量を確認してください。
    ステータスランプの表示でバッテリー残量を確認できます。
装着について
本製品はオープンイヤー型です。スピーカー部が耳穴の上部にくるように装着してください。
装着前に本体のL,R(左右)を確認してください。
耳の手前から本体を差し込み、耳の上部に掛けます。
 
本体に無理な力をかける
装着が不完全
左右を逆に装着
装着時や装着後、本体に無理な力をかけないでください。故障の原因になります。
装着が不完全な場合、落下の原因になります。
本体のL,R(左右)を逆に装着しないようご注意ください。
ステータスランプの表示について
動作とステータスランプの色
状態
充電中にマルチファンクションボタンを押す
または
充電中に充電ケースのふたを開ける
オレンジ色の点灯
充電ケースを充電中です。
白色の点灯
充電ケースが充電完了状態です。
充電ケースのふたを閉じる
または
充電ケースのふたを閉じた状態でマルチファンクションボタンを押す
白色の5秒間の点灯
充電ケースのバッテリー残量が70%以上の状態です。
オレンジ色の5秒間の点灯
充電ケースのバッテリー残量が30%~70%の状態です。
オレンジ色の点滅
充電ケースのバッテリー残量が30%以下の状態です。
充電ケースのふたを開けた状態で本体を充電ケースに入れる
または
本体が充電ケースに入っている状態で充電ケースのふたを開けたままマルチファンクションボタンを押す
白色の5秒間の点灯
本体のバッテリー残量が100%の状態です。
オレンジ色の5秒間の点灯
本体のバッテリー残量が100%ではない状態です。
充電ケースのふたを開けた状態で、充電ケースのマルチファンクションボタンを約5秒程度長押しする
白色の点滅
ペアリングモード中です。
充電中
白色の速い点滅
充電のエラーが出ています。
初期化を試してください。
充電のしかた
充電する
はじめて使用するときは、本体および充電ケースを充電してください。
  • 本製品にはType-Cケーブルや、ワイヤレス充電器は付属しておりません。
    市販のケーブルやワイヤレス充電器を使用してください。
充電ケースのふたが開いていると充電ケースのバッテリーを消費します。充電ケースのふたは必ず閉じた状態で充電してください。
Type-Cケーブルを使用して充電する場合
充電ケースの背面にある充電用USB端子(USB Type-C)にUSB Type-Cを接続し、もう一方をパソコンのUSB端子などへ接続します。
※イラストは例です。
充電ケースのステータスランプがオレンジ色に点灯します。
白色の点灯状態に変わると充電完了です。
充電完了後はUSBケーブルを取り外してください。
充電ケースの充電は約2時間で完了します。
本体の充電は約1時間で完了します。
本体のバッテリー残量が少なくなると通知音が鳴ります。
  • 充電時間は温度環境や使用頻度により異なる場合があります。
ワイヤレス充電器を使用して充電する場合
本製品の充電ケースはワイヤレス充電に対応しています。
充電ケースのふたを閉じて、nwmロゴを上にしてワイヤレス充電器に置いてください。
ワイヤレス充電接触面の位置は「各部の名称」をご覧ください。
ワイヤレス充電を使用する際は、ワイヤレス充電器に付属されている取扱説明書もあわせて確認してください。
充電ケースの充電は約3時間で完了します。
本体の充電は約1時間で完了します。
本体のバッテリー残量が少なくなると通知音が鳴ります。
  • 充電時間は温度環境や使用頻度により異なる場合があります。
  • 本体や充電ケースの充電中に異常を検知すると、充電ケースのステータスランプ(白色)が点滅します。また、ワイヤレス充電時は、お使いの充電器によって、高温時・低温時に充電速度が遅くなったり、充電が停止したりする場合があります。
    周囲の温度が15 ℃~30 ℃の範囲で充電することをおすすめします。この範囲を超えると、効率良く充電できない可能性があります。
<ご注意>
  • USB端子にUSBケーブルを差し込む際は、奥までまっすぐ(水平に)差し込んでください。
  • 本製品を充電する際は、直射日光を避け、風通しの良い場所(5℃~40℃)で充電してください。
  • パソコンに接続して充電する場合、省電力モードの状態や、電源オフの場合は充電できません。
    その場合はパソコンの設定を変更してください。
  • USBケーブルを折ったり束ねたりしたまま使用しないでください。火災や感電の原因となります。
  • 火災、やけど、けが、感電などの原因となりますので、ワイヤレス充電をするときは下記にご注意ください。
    • ワイヤレス充電器や充電ケースに金属製のもの(金属を含む材質のシールなど)を貼り付けない。
    • 充電ケースに装着しているカバーなどは取り外し、ワイヤレス充電器の上に金属製のもの(金属を含む材質のストラップやクリップなど)を置かない。
    • ワイヤレス充電中に異臭、異音、発煙、発熱、変色、変形などの異常がみられた場合は、安全に注意し、ワイヤレス充電器から充電ケースを取り外す。
  • 植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器などの医用電気機器を装着されている場合は、ワイヤレス充電器の使用にあたって医師とよく相談してください。電波により医用電気機器の作動に悪影響を及ぼす原因となります。
  • ICカード、磁気カードや磁気を帯びたものをワイヤレス充電器に近づけないでください。ICカードが故障する恐れがあります。キャッシュカード、クレジットカード、テレホンカード、フロッピーディスクなどの磁気データが消えてしまうことがあります。また、強い磁気を近づけると誤動作の原因となります。
  • ワイヤレス充電時は、充電ケースのワイヤレス充電接触面に正しく触れていないと充電速度が遅くなったり、充電が停止したりする場合があります。
    お使いのワイヤレス充電器によっては、充電中・充電後しばらく本体および充電ケースが温かくなることがありますが、異常ではありません。
  • 次のような場所では、ワイヤレス充電しないでください。
    • 湿気、ほこり、振動の多い場所、一般の電話機やテレビ・ラジオなどの近く
  • 毛布などを被せた状態でワイヤレス充電器を使用しないでください。
  • ワイヤレス充電中にテレビやラジオから雑音が聞こえる場合は、テレビやラジオから離れた場所で充電してください。
  • ワイヤレス充電時、周辺に他の無接点充電対応機器がある場合は、30cm以上離してください。充電ケースが正しく検出されず、充電できない可能性があります。
  • 長期保管時は以下の点にご注意ください。バッテリーの劣化を早め、使用可能時間の低下の原因となることがあります。
    • 湿度が高い場所や温度が高い場所(自動車の中や直射日光が当たる場所)に保管しない。
    • 満充電状態または充電がない状態で保管しない。
接続のしかた
ペアリングする
本製品とBluetooth対応機器との接続には、はじめにペアリング操作が必要です。
同じBluetooth対応機器を継続してお使いになる場合、二度目以降の接続にペアリング操作は不要です。
2台目以降のBluetooth対応機器とペアリングする場合や接続済みの機器を切り替える場合は「再度ペアリングする」をご覧ください。
ペアリングとは:
Bluetooth機器では、あらかじめワイヤレス接続する機器同士を登録しておく必要があります。この登録のことを「ペアリング」と言います。
ペアリングをする前に
  • 相手側Bluetooth対応機器の取扱説明書もあわせて確認してください。
  • ペアリングする機器を本製品から1m以内に置いてペアリングを行ってください。
ペアリングのしかた
  • 充電ケースのふたを開けます。
    はじめて使用するときは、電源をオンにすると自動的にペアリングモードになります。
    • ふたを開けて5秒間はステータスランプが本体のバッテリー残量を表示(白色やオレンジ色に点灯)します。
      その後、ペアリングモードの表示(白色の点滅)に変わります。
2台目以降のペアリングを行うとき
  1. 本体を充電ケースに入れます。
    充電ケースのふたは開けたままにしてください。
  2. ふたを開けた状態で、充電ケースのマルチファンクションボタンを約5秒程度長押しします。
    • 充電ケースのふたを閉じた状態ではペアリングモードにはなりません。
    充電ケースのステータスランプが白色の点滅になり、ペアリングモードになります。
    ペアリングモード状態のまま2分間放置すると、接続待ちの状態となります。
    再度ペアリングモードにする際は、マルチファンクションボタンを約5秒間長押してください。
  3. 接続するBluetooth対応機器(相手側機器)の電源をオンにしてBluetooth設定画面を開き、本製品を検索します。
  4. 相手側機器の画面に【nwm DOTS】が表示されたら選択します。
    本体から通知音が鳴るとペアリング完了です。
    • 相手側機器の画面に【nwm DOTS】が表示されない場合は、もう一度手順1から操作してください。
<ご注意>
  • 相手側機器と接続できなくなってしまったときは再度ペアリングを行ってください。
  • 一部の Bluetooth 対応機器におきまして、本製品とのペアリング時に音量が大きくなることがあります。ペアリング完了後は音量を確認してから使用してください。
  • 本機は10台分のBluetooth対応機器のペアリング情報を登録できます。11台目の機器とペアリングすると、先に登録した機器のペアリング情報が消去されます。消去された機器と本製品を再接続する場合は再度ペアリングを行ってください。
nwm Connect アプリでペアリングする
専用の nwm Connect アプリからペアリング操作することもできます。詳しくは「 nwm Connect アプリについて」をご覧ください。
再度ペアリングする
ペアリング済みのBluetooth対応機器と接続できなくなった場合や2台目以降の機器と接続する場合は、再度ペアリングしてください。
  • 充電ケースのふたを開けます。
    本体が充電ケースに入っていない場合は入れてください。
    充電ケースのふたは開けたままにしてください。
ペアリング済みの相手側機器を切り替える
  1. 本製品と接続中の相手機器側のBluetooth設定画面で接続解除の操作を行います。
    接続が切れると本体から通知音が鳴ります。
  2. 新たに接続したい相手側機器のBluetooth設定画面で【nwm DOTS】を選択してください。
    接続が完了すると本体から通知音が鳴ります。
2台の機器と同時接続する(マルチポイント接続)
本製品は、2台のBluetooth対応機器を同時に接続できるマルチポイントに対応しています。
1台目で音楽を聴いている最中に、2台目にかかってきた電話の着信をそのまま受けて通話することができます。
  • すべてのBluetooth対応機器での組み合わせ、動作を保証するものではありません。
マルチポイント接続のしかた
  1. 1台目のBluetooth対応機器とペアリングを行います。
  2. 2台目のBluetooth対応機器とペアリングを行います。
    本体を充電ケースに入れます。
    充電ケースのふたは開けたままにしてください。
    以降は「2台目以降のペアリングを行うとき」手順2以降の操作を行ってください。
  3. 2台目のBluetooth対応機器との接続が完了後、1台目のBluetooth対応機器と再接続します。
    1台目との再接続は相手側機器を操作して行ってください。詳しくは、相手側機器の取扱説明書を確認してください。
<ご注意>
  • 相手側機器と接続できなくなってしまったときは再度ペアリングを行ってください。
  • マルチポイントで同時接続できるBluetooth対応機器は2台までです。既に2台と接続している状態で3台目のBluetooth対応機器とペアリングを行うと、接続中の2台のいずれか一方と自動的に接続解除されます。接続先は相手側機器を操作して選択してください。
Auracast に接続する
本製品は、Auracast のストリーミング再生に対応しています。
Auracast ブロードキャストオーディオとは:
Auracast 技術は、送信機(美術館のツアーシステム、テレビ、会議場の公共放送システムなど)から、一定の送信機半径内にある無制限の受信機(ヘッドホンや補聴器など)に音声信号を送信(配信)することを可能にします。
これにより、たとえば自分のイヤホンと友人のイヤホンなど、複数の機器に同時にストリーミング再生することができます。
本製品を Auracast のストリーミングモードにした際に、電波が一番強い音声信号を受信してストリーミング再生します。
使用する際は、Auracast の送信機の範囲内にいることを確認してください。
ストリーミングモードへの切り替えかた
  1. 本体の電源をオンにします。
  2. 本体のタッチセンサー(L/Rのどちらか)を約5秒間長押しします。
    Auracast のストリーミングモードに移行する起動音が鳴ります。
    周囲で電波が一番強い音声信号を受信します。
    • 周囲に Auracast での電波送信(配信)がない場合は、受信できません。
    • 約5秒間長押し後に、そのまま長押しを続けると(合計で約8秒間長押し)、“プププッ”と音がなり、ストリーミングモードへは移行しません。
Auracast のストリーミングモード状態にした後、受信可能な音声信号が見つからない場合、約30秒後に通常のBluetooth接続待ち状態に切り替わります。
再度 Auracast のストリーミングモードにする場合は、本体のタッチセンサー(L/Rのどちらか)を約5秒間長押ししてください。
Auracast のストリーミングモードから通常のBluetooth再生に切り替える場合は、再度本体のタッチセンサー(L/Rのどちらか)を約5秒間長押ししてください。
通常のBluetoothでのペアリングモードにする場合は、本体を充電ケースに入れ、ふたを開けた状態で、充電ケースのマルチファンクションボタンを約5秒程度長押しします。
使いかた
音楽を聴く
接続した機器によって操作が異なることがあります。相手側機器の取扱説明書もあわせて確認してください。
  1. 充電ケースから本体を取り出します。
  2. 本体を耳に装着します。
  3. 本体と相手側機器を接続します。
    ペアリング済み機器の場合は自動で接続される場合があります。自動で接続されない場合やペアリングが完了していない機器と接続する場合は「ペアリングのしかた」をご覧ください。
    相手側機器によってはBluetoothプロファイルをA2DP(Advanced Audio Distribution Profile)に設定する必要があります。
  4. タッチセンサー(L/Rのどちらか)で操作します。
    タッチセンサーの操作
    動作内容
    シングルクリック
    L/Rのどちらかを1回押す
    再生または一時停止
    ダブルクリック
    L/Rのどちらかを2回続けて押す
    次の曲またはチャプターに進む
    トリプルクリック
    L/Rのどちらかを3回続けて押す
    曲またはチャプターの頭に戻る
    ダブルクリック&ホールド (L)※1
    Lを1回押し、もう一度約3秒程度押したままにする
    音量が小さくなる※2
    ダブルクリック&ホールド (R)※1
    Rを1回押し、もう一度約3秒程度押したままにする
    音量が大きくなる※2
    • 専用の nwm Connect アプリを使って、操作方法の割り当てを変更することができます。詳しくは「 nwm Connect アプリについて」をご覧ください。
    • 音量が最小または最大になると通知音が鳴ります。
      本体の片方だけを耳に装着している場合、音量調整はできません。
    • 音楽再生中であっても、着信があった場合などは通話が可能です。
      通話時の操作方法は「通話する」をご確認ください。
<ご注意>
  • 相手側機器の仕様によっては上記操作、および相手側機器での操作ができない場合があります。
  • 相手側機器の仕様によっては音楽再生用の設定が必要になる場合があります。使用する機器の取扱説明書もあわせて確認してください。
  • 相手側機器の仕様によっては音楽再生用のアプリが自動で起動する場合や、一時停止/再生ができない場合があります。使用する機器の取扱説明書もあわせて確認してください。
通話する
接続した機器によって操作が異なることがあります。相手側機器の取扱説明書もあわせて確認してください。
  1. 充電ケースから本体を取り出します。
  2. 本体を耳に装着します。
  3. 本体と相手側機器を接続します。
    ペアリング済み機器の場合は自動で接続される場合があります。自動で接続されない場合やペアリングが完了していない機器と接続する場合は「ペアリングのしかた」をご覧ください。
    相手側機器によってはBluetoothプロファイルをHFP(Hands-Free Profile)に設定する必要があります。
  4. タッチセンサー(L/Rのどちらか)で操作します。
    タッチセンサーの操作
    動作内容
    シングルクリック
    L/Rのどちらかを1回押す
    着信時は通話状態になる
    ダブルクリック
    L/Rのどちらかを2回続けて押す
    着信時は着信を拒否する
    通話中は通話を終了する
    ダブルクリック&ホールド (L)※1
    Lを1回押し、もう一度約3秒程度押したままにする
    音量が小さくなる※2
    ダブルクリック&ホールド (R)※1
    Rを1回押し、もう一度約3秒程度押したままにする
    音量が大きくなる※2
    • 専用の nwm Connect アプリを使って、操作方法の割り当てを変更することができます。詳しくは「 nwm Connect アプリについて」をご覧ください。
    • 音量が最小または最大になると通知音が鳴ります。
      本体の片方だけを耳に装着している場合、音量調整はできません。
<ご注意>
  • 相手側機器の仕様によっては上記操作、および相手側機器での操作ができない場合があります。
  • 相手側機器の仕様によっては通話用の設定が必要になる場合があります。使用する機器の取扱説明書もあわせて確認してください。
音声アシスト機能を使う
本製品のマイクを使って、音声操作ができます。
Googleアプリを使う
Android OSのスマートフォンなどに搭載されているGoogleアプリを使って音声で操作します。
  1. Googleアプリを有効にします。
    Android OSのスマートフォンなどの「設定」⇒「アプリ」で表示される画面右上の歯車アイコンを選択します。「既定のアプリ」⇒「アシストと音声入力」の順に選択し、「アシストアプリ」をGoogleアプリに設定してください。
    上記操作はお使いのAndroid OSのスマートフォンなどによって異なる場合があります。また、最新版のGoogleアプリが必要な場合があります。詳しくはAndroid OSのスマートフォンなどの説明書で確認してください。
  2. 本体を耳に装着します。
  3. タッチセンサー(L/Rのどちらか)を“プッ”と音が鳴るまで約2秒間※1長押しします。
    Googleアプリが起動し、起動音が聞こえます。
    本製品のマイクを通して音声操作が可能となります。
    • 相手側機器の仕様によっては上記操作、および相手機器での操作ができない場合があります。
    • 専用の nwm Connect アプリを使って、操作方法の割り当てを変更することができます。詳しくは「 nwm Connect アプリについて」をご覧ください。
Siriを使う
iPhoneなどに搭載されているSiriを使って音声で操作します。
  1. Siriを有効にします。
    iPhoneなどの「設定」⇒「Siriと検索」を開き、[サイドボタンを押してSiriを使用]と[ロック中にSiriを許可]をオンにしてください。
    上記操作はお使いのiPhoneのOSによって異なる場合があります。詳しくはiPhoneなどの説明書で確認してください。
  2. 本体を耳に装着します。
  3. タッチセンサー(L/Rのどちらか)を“プッ”と音が鳴るまで約2秒間※1長押しします。
    Siriが起動し、起動音が聞こえます。
    本製品のマイクを通して音声操作が可能となります。
    • 相手側機器の仕様によっては上記操作、および相手機器での操作ができない場合があります。
    • 専用の nwm Connect アプリを使って、操作方法の割り当てを変更することができます。詳しくは「 nwm Connect アプリについて」をご覧ください。
nwm Connect アプリについて
nwm Connect アプリでできること
本製品は専用の nwm Connect アプリに対応しています。
アプリをご利用いただくと、さまざまな機能を便利にお使いいただけます。
主な機能
アプリをインストールしたスマートフォンやタブレットなどと本製品をBluetooth接続すると、以下の機能などを利用することができます。詳しくはアプリ画面でご確認ください。
機能
説明
バッテリー残量の確認
本体および充電ケースのバッテリー残量を確認することができます。
イコライザーの変更
5種のイコライザーからの選択および、オリジナル設定が可能です。
マルチポイント機能の設定
マルチポイント機能のオン/オフを切り替えることができます。
Magic Focus Voiceの設定
Magic Focus Voiceのオン/オフを切り替えることができます。
タッチセンサーの操作の設定
タッチセンサーの一部操作の割り当てを変更することができます。
ファームアップデート
本製品のファームをアップデートすることができます。
  • ご利用の際はアプリを最新版にアップデートしてください。
  • 機能やデザインは予告なく変更する場合があります。
nwm Connect アプリをダウンロードする
Google PlayストアまたはApp Storeから nwm Connect アプリをダウンロードしてスマートフォンやタブレットなどにインストールしてください。
nwm Connect アプリについて詳しくは、下記URLをご覧ください。
インストールが完了したら、 nwm Connect アプリを起動してください。
困ったときは
故障かな?と思ったら
接続した機器の取扱説明書も必ずお読みください。
電源がオンにならない
  • 本製品を充電してください。
  • 本製品の初期化をお試しください。
ペアリングができない
  • 本製品とBluetooth対応機器の距離を1m以内に近づけてください。
  • Bluetooth対応機器に登録された本製品とのペアリング情報を削除してから、再度本製品とペアリングの操作を行ってください。
  • Bluetooth対応機器の通信方式がVer.2.1+EDR以上であることをご確認ください。
  • Bluetooth対応機器のプロファイルを設定してください。設定方法は、Bluetooth対応機器の取扱説明書をお読みください。
  • 本製品および接続したいBluetooth対応機器を電子レンジ、無線LAN など電波を発する機器から離してください。
自分の声が聞こえない/自分の声が小さい
  • 通話を開始する前に本製品を接続し動作を確認してから音声通話を開始してください。
  • 接続機器の入力/出力設定をご確認ください。
  • 接続機器のマイク入力の音量を大きくしてください。
  • 本製品のマイクの穴(L/R 2カ所ずつ)をふさいでいないかご確認ください。
相手の声が聞こえない/相手の声が小さい
  • 本製品と接続機器の電源をオンにしてください。
  • 接続機器の入力/出力設定をご確認ください。
  • 接続機器の音量を大きくしてください。
  • 本製品と相手側機器が、HFP(または通話接続)で接続されているか確認してください。
  • 本製品と相手側機器のペアリングを解除したあとに再度ペアリングしてください。
音が出ない/音が小さい
  • 本製品と接続機器の電源をオンにしてください。
  • 接続機器の音量を大きくしてください。
  • 本製品と相手側機器が、A2DP(またはオーディオ接続)で接続されているか確認してください。
  • 本製品と相手側機器のペアリングを解除したあとに再度ペアリングしてください。
  • 本製品と相手側機器の間に人、金属、壁などの障害物を無くし、距離を近づけてください。
音が割れる/ノイズが出る/音が途切れる
  • 接続機器の音量を小さくしてください。
  • 本製品および接続したいBluetooth対応機器を電子レンジ、無線LAN など電波を発する機器から離してください。
  • 相手側機器のイコライザー設定をオフにしてください。
  • 本製品と相手側機器をテレビ、ラジオやチューナー内蔵機器から離してください。双方の機器に影響を与える場合があります。本製品と相手側機器との間に障害物を無くし、距離を近づけてください。
本製品の充電ができない
  • 本体が充電ケースに正しく入っているか確認してください。
  • 充電ケースにUSBケーブルがしっかり接続されているか確認してください。
  • 充電ケースのふたが開いていると充電ケースのバッテリーを消費しますので、充電時は充電ケースのふたは必ず閉じてください。
  • 本製品を充電する際は、直射日光を避け、風通しの良い場所(5℃〜40℃)で充電してください。
初期化のしかた
電源がオンにならない、Bluetoothの接続ができない/解除できないなど、本製品の動作がおかしい場合は初期化をしてください。
  1. 本体を充電ケースに入れます。
  2. 充電ケースを充電します。
    充電ケースのステータスランプがオレンジ色もしくは白色に点灯します。
  3. 充電中に充電ケースのふたを開け、マルチファンクションボタンを約15秒以上長押しします。
    マルチファンクションボタンを長押し中、ステータスランプが白色の点滅に移行しますが押し続けてください。
    初期化が完了すると、充電ケースのステータスランプがオレンジ色と白色の交互に点滅します。
本製品の設定が工場出荷時に戻り、すべてのペアリング情報を削除します。
再度ペアリングする場合は、相手側接続機器から本製品のペアリング情報「nwm DOTS(工場出荷時)」を削除し、もう一度ペアリングをしてください。
初期化しても動作が改善されないときは、内部を開けずに、お買い上げの販売店にご相談ください。
お知らせ
使用上のご注意
  • 使用する際は接続機器の取扱説明書も必ず確認してください。
  • 万一、接続機器のメモリーなどが消失しても、当社では一切責任を負いません。
  • 接続する際は、必ず機器の音量を最小にしてください。接続完了音が大きな音で出る可能性がありますので、ご注意ください。
  • 強い衝撃を与えないでください。
  • 直射日光の当たる場所、暖房器具の近く、高温多湿やほこりの多い場所に置かないでください。
  • 乾燥した場所では、人体に蓄積された静電気により耳にピリピリと刺激を感じることがあります。
  • 肌に直接触れる部分に異常を感じたらすぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
  • 本製品は長い間使用すると、紫外線(特に直射日光)や摩擦により変色することがあります。
  • 本製品の近くに電子機器や発信機(携帯電話など)があると本製品にノイズが入る場合があります。その場合は離して使用してください。
  • テレビやラジオのアンテナ付近で使用すると、テレビやラジオにノイズが入る場合があります。その場合は離して使用してください。
  • 本製品の近くに磁気に弱いもの(キャッシュカードなど)を置かないでください。磁気の影響を受け、使用できなくなる場合があります。
  • 本製品は、大理石や白木などデリケートな材質には直接置かないでください。
  • 内蔵充電式電池を保護するため、半年に一度は充電を行うようにしてください。放置しすぎると充電式電池の持続時間が短くなる、充電しなくなるなどの恐れがあります。
  • 本製品を充電する際は、直射日光を避け、風通しの良い場所(5℃〜40℃)で充電してください。電池の劣化を招き、連続使用時間が短くなる、充電ができなくなるなどの恐れがあります。
  • ボタンの操作は指で行ってください。ボールペンや鉛筆など先が鋭いもので操作すると、正しく動作しないだけでなく、ボタンが傷ついたり、破損の原因となる恐れがあります。
  • 本製品は、各国の電波法の適合または認証を取得している国でのみ使用できます。販売国以外では使用できません。
Bluetoothについて
  • Bluetooth無線技術では見通し10m程度までの距離で通信できますが、障害物(人体、金属、壁など)や電波状態によって通信有効範囲は変動します。
  • Bluetooth機器が発生する電波は、電子医療機器などの動作に影響を与える可能性があります。場合によっては事故を発生させる原因になりますので、次の場所ではBluetooth機器の電源を切ってください。
    • 病院内
    • 電車内の優先席付近
    • ガソリンスタンドなど引火性ガスの発生する場所
    • 自動ドアや火災報知機の近く
  • 無線技術の特性により送信側での音声・音楽再生に比べて本製品側での再生が遅れるため、動画視聴時やゲームで使用する場合、映像と音声がずれる場合があります。
  • 本製品は、Bluetooth無線技術を使用した通信時のセキュリティーとして、Bluetooth標準規格に準拠したセキュリティー機能に対応していますが、設定内容などによってセキュリティーが充分でない場合があります。Bluetooth通信を行う際はご注意ください。
  • Bluetooth通信時に情報の漏洩が発生しましても、当社は一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
  • 本製品はすべてのBluetooth対応機器とのBluetooth接続を保証するものではありません。
    • 接続するBluetooth対応機器は、Bluetooth SIG, Inc.の定めるBluetooth標準規格に適合し、認証を取得している必要があります。
    • 接続する機器が上記Bluetooth標準規格に適合していても、機器の特性や仕様によっては、接続できない、操作方法や表示・動作が異なるなどの現象が発生する場合があります。
    • ハンズフリー通話中、接続機器や通信環境により、雑音が入ることがあります。
  • 接続する機器によっては、通信ができるようになるまで時間がかかることがあります。
商標について
  • Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する登録商標です。Auracast ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc.が所有する商標です。NTTソノリティ株式会社によるこれらのマークの使用は、ライセンスに基づくものです。
  • Apple、iPhone および Siri は米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。「iPhone」の商標は、アイホン株式会社からライセンスを受け使用しています。
  • App Store は、米国および他の国々で登録されたApple Inc.のサービスマークです。
  • Google、Android、Google Play はGoogle LLCの商標です。
  • USB Type-C® は、USB Implementers Forumの登録商標です。
  • その他、本書に記載されているシステム名、製品名は、一般に各開発メーカーの登録商標あるいは商標です。
保証とアフターサービスについて
本製品の保証の条件や詳細については、当社ホームページをご覧ください。
ご購入の際に受け取られた、購入日が明記されている購入証明書(納品書、受注メールなど)が必要となります。大切に保管してください。
故障かな?と思ったら、「困ったときは」をご確認ください。
当社ホームページやよくあるご質問をご確認ください。
それでも改善しないときは、内部を開けずに、お買い上げの販売店にご相談ください。
主な仕様
主な仕様
通信方式:
Bluetooth標準規格Ver.5.3
出力:
Bluetooth標準規格Power Class 1
最大通信距離:
見通し距離 約10 m ※1
使用周波数帯域:
2.4 GHz帯(2.4000 GHz ~ 2.4835 GHz) ※2
変調方式:
FHSS
対応Bluetoothプロファイル:
A2DP, HFP, AVRCP​, TMAP, PBP
対応CODEC:
SBC, AAC, LC3, CVSD, mSBC
対応コンテンツ保護:
SCMS-T方式
電池持続時間:
連続通信 最大8時間(音楽再生時間含む)
充電時間:
約1時間(イヤホン)
約2時間(充電ケース、USB充電の場合)
約3時間(充電ケース、ワイヤレス充電の場合)
電源:
DC3.7 V内蔵充電式リチウムイオン電池
質量:
 ・本体(L,R各)
約8.0 g
 ・充電ケース
約65 g
イヤーフック:
シリコーン
ハウジング:
PC+ABS
スピーカー部
型式:
ダイナミック型
使用ユニット:
Ø12 mm
再生周波数帯域:
80 Hz 〜 20 000 Hz
マイク部
型式:
MEMS (L,R 各2個)
指向特性:
全指向性
付属品
テールチップ(シリコーン) S, M, L 各2個
  • 工場出荷時はMサイズが装着されています。
セーフティガイド × 2
 
  • 通信距離は目安です。周囲環境により通信距離が変わる場合があります。
  • 本製品は2.4 GHz帯の電波を使用しています。他の2.4 GHz帯を使用する無線機器、電子レンジなどの干渉により音声が途切れる場合があります。
* 上記の仕様および外観は改良のために予告なく変更することがあります。